桜開花予想不要論
1月ももう間もなくいってしまい、2月を間もなく迎える今日この頃。
ニュースでは早くも桜開花予想を発表していた、
気の置けない友人たちとのお花見の予定をたてたり、いまでも会社でお花見をするところもあるであろう。
開花予想はそんな先の情報を予想してくれ、前もって場所や日程を調整するのに
大いに役だっている。
だけど、毎年思ってしまうのだ。
開花予想などいらない、
本来冷え切った空気が少し落ち着いてきたり、夕方こどものお迎え時間がいつの間にか
まだ明るかったなあ、とか、そういった日常の気づきで、「ああ、もうすぐ春がくるんだなあ」と体で季節の移り変わりを感じたい。
桜がいよいろ来週です!
ほら芽がでた、ハイ開花しました~!!
そういうのってなんか
季節を感じる有難味にどうも欠けているように感じてしまう。
例年より早くったって、遅くったってそんなことはどうでもいい。
咲く咲くって騒がなくっていいんです。自然とちゃんと咲くから。
それを肌身で感じたい。
情報にあふれている日常にどっぷり浸かっていると、
自分の感性が埋もれてしまう気がする。